先日お知らせした通り、ジウォンオンニが
【品 Pin Prestige】シンガポール版とマレーシア版の2月号の表紙を飾りました。💕
シンガポールで撮影された画報写真とともに、
「今この瞬間」のお日さまのインタビューが掲載されています!✨
先日は【品 Pin Prestige Singapore】のインタビューをお届けしましたが…


シンガポール版とマレーシア版の【品 Pin Prestige】では、それぞれ異なる写真が表紙に使われています。
さらに【品 Pin Prestige Malaysia】の記事には、
シンガポールのオンライン記事には掲載されていなかったお日さまのインタビューも収録されているので、
ここで日本語に訳してご紹介したいと思います!🌞
絵の中に満ちるハ・ジウォン Ha Ji-won
2026.2.3 品 Pin Prestige Malaysia
シンガポールで初めて絵画を展示することになったハ・ジウォン。「俳優と画家の違いは?」と尋ねると、彼女は本当にたくさんのことを語ってくれた。その千言万語が、ひとつのレモンのようにぎゅっと凝縮されていた……
インタビュー:陳寶珠
撮影: JOEL LOW
ハ・ジウォンと聞けば、多くの人が『シークレット・ガーデン』の頑固なキル・ライムを思い浮かべ、また『奇皇后』や『ファン・ジニ』での強く美しいキャラクターを思い出すでしょう。彼女が演じる役はいつも負けん気を秘めていて、多くの人と共に韓国ドラマの黄金期を歩んできました。
『奇皇后』の宣伝でシンガポールを訪れてから、干支が一巡するほどの時が経ちました。時は流れても、彼女の輪郭とオーラは変わりません。今回再び出会った彼女は、もはやドラマの女神だけではなく、絵画を持って現れた“アーティスト”でした。
今回、ハ・ジウォンはシンガポール・アートウィークに参加し、韓国美術プロジェクト K-Art: Contemporary Inner Scapes – Moment & Face に出展。東南アジアで初めて画家として作品を披露しました。
カメラを離れた彼女は、これまで積み重ねてきた感情や経験をキャンバスに託し、絵で語っています。
しなやかな緊張感
午前8時半から午後4時まで、彼女はすでに一日中カメラの前に立っていました。スタイルを変え、照明を変え、感情を変え、次々と続く撮影にも終始誠実に対応。私の前に座ったときも笑顔を浮かべ、目は輝き、疲れの気配はまったくありませんでした。
これこそがハ・ジウォンらしさです。無理に耐えているのではなく、長年の運動と自己管理で培った緊張と緩和のバランスでした。撮影中に見せた引き締まった腹筋や、すっきりとした腕や脚のラインに、美術監督と私は思わず小声で感嘆しました。
47歳のハ・ジウォンは、光り輝いていました。その光は内側から放たれるエネルギーでした。
インタビューは静かな部屋で行われました。マネージャーのチームも、途中で口を挟む人もいません。そこにいたのは彼女と私、そして通訳だけ。
長年韓国スターのインタビューをしてきましたが、この静けさは珍しいものでした。普段は複数人が周囲に座り、答えを監督するのが常です。しかしこの日は、ドアが閉まると空気も緊張もふっと緩みました。
質問に答える前、彼女は必ず少し考えました。返ってきた言葉は、訓練された美辞麗句ではなく、本当の対話でした。
日の出の前に
近年、ハ・ジウォンの生活のペースはゆるやかになりました。
韓国ドラマが最も輝いていた時代、彼女は常に最前線に立っていました。アクションスター、妓生、悲劇の皇后まで、演じる役ごとに完璧に変身し、「カメレオン」と呼ばれました。全力で走り続けたその数年間、彼女は多くの嵐、悪評や誤解にさらされ、心身が低迷に陥ったこともありました。
運命は彼女を放っておきませんでした。2016年、父が突然この世を去り、2年後には愛する弟も失いました。続けざまの喪失は、すでに張り詰めていた彼女の状態を完全に崩壊させました。
その後、彼女は作品数を減らし、高圧的な芸能活動から一歩退きました。絵を描くことと運動が日常となり、言葉にできない感情を少しずつキャンバスに残し、芸術に没頭しました。
痛みを癒すために始めた道は、今では真剣に歩む道となりました。
現在の状態を尋ねると、彼女は少し考えた後、自分を「日の出の前」と表現しました。
「それはすべてが眠っているように見える静かな時間。でも実際には、地平線の下で大きなエネルギーが蓄えられ、世界を目覚めさせる準備をしているのです。今の私はそう。静かだけれど停滞ではなく、何かの始まりを準備しているのです。」
その瞬間、私は彼女が単なるアーティストではなく、哲学者のようだと感じました。
彼女の語る変化を聞きながら、私は無意識にノートに「Me」と「Feel」という言葉を書き、丸で囲みました。この二つの言葉こそ、この対話を最もよく表すものでした。
自分に立ち返り、世界を感じる。
舞台を降りて
絵を描くことは、気まぐれで始めた副業ではない。
ハ・ジウォンは子どもの頃から絵を描くのが好きで、家の小さな電化製品を分解してはまた組み立てることも楽しんでいた。修理のためではなく、ただ内部がどう動いているのか知りたかったのだ。
やがて彼女は気づいた。演技と絵画は、実は同じことをしているのだと。世界を理解しようと試み、その中で自分の居場所を見つけること。
本格的に創作を頻繁に行うようになったのは、約10年前。最初は会社の壁に掛けられていた絵が偶然キュレーターの目に留まり、次第にアート界の視野に入るようになった。その後、海外アーティストと共にアートブランド Art Space Polarpo を設立し、さまざまな展覧会を開催した。
俳優と芸術創作者の違いについて尋ねると、彼女は笑いながらこう語った。
「俳優は、完全に別の魂に入り込み、感情を正確に伝えなければなりません。共鳴が生まれる瞬間、その達成感はとても大きいです。絵画はまったく違います。決められた役もなく、誰かを演じる必要もありません。キャンバスの前にいるのは自分自身と、最も真実の思考だけです。」
彼女は、演技は「集団創作」であり、絵画は「すべての重みをひとりで背負う孤独な過程」だと表現した。作品が収蔵されるとき、両手で「送り出す」ような仕草を見せた。
「私は子どもを産んだことはありませんが、作品を託すのはまるで自分の子どもを人に預けるような感覚です。」そう言うと、彼女は子どものように笑いながら机に突っ伏し、「この比喩、ちょっと変ですか?」と冗談めかして尋ねた。
完全なインタビューは《PIN》2月号でご覧ください。
スタイリング:Sharon Tulasidas
アートディレクション:Iris Ng
ヘア:Kim Encho
メイク:Shin Hayoung
スタイリングアシスタント:Joanzine Lee
フォトアシスタント:Eddie Teo
元記事:こちら
左がシンガポール版の表紙、右がマレーシア版の表紙!📚
表紙は異なりますが、インタビューの内容は同じで、
どちらもジウォンオンニがシンガポールを訪れた際に
【Pin Prestige】のために撮り下ろした画報写真が掲載されています。📷
個人的にはシンガポール版の表紙が特にお気に入りですが、
どちらも女優オーラが輝いていて、ぜひ紙の本を手元に置いておきたいです。🥰
マレーシア版のオンライン記事には、シンガポール版には掲載されていなかった
「舞台を降りて」の部分が収録されています。
そこで「俳優」と「アーティスト」の違いについての質問に対して、ジウォンオンニはこう答えました。🌞
「俳優は、完全に別の魂に入り込み、感情を正確に伝えなければなりません。
共鳴が生まれる瞬間、その達成感はとても大きいです。
絵画はまったく違います。決められた役もなく、誰かを演じる必要もありません。
キャンバスの前にいるのは自分自身と、最も真実の思考だけです。」
女優は台本通りにキャラクターになりきり、そのキャラクターの人生を生き、
さらにその感情を伝えてキャラクターとして表現します。
一方、アーティストは台本もなく、与えられた役でもなく、ありのままの自分と向き合い、
キャンバスを通じて「ハ・ジウォン」という人間を表現するのです。
お日さまのドラマや映画を見て、女優ハ・ジウォンに惚れました。
もちろんその演技も大好きで、見るたびに心を動かされます。
ところが、個展やアートフェアに足を運び、実際にアーティストとしてのハ・ジウォンが描いた絵を見て、
キャンバスに込められた思いや感情の話を聞くと、
そこには女優ハ・ジウォンを見つめる一人の人間としてのハ・ジウォンがいて、
ペルソナを脱ぎ捨てた彼女自身の感覚が込められていることに気づきました。💕
そしてそのメッセージに強く共感し、女優ハ・ジウォンだけでなく、
人間ハ・ジウォンにも惹かれるようになったな…とつくづく思います。🌞
現代アートには「?」と感じたり、理解できないと思う作品も多々あります。
でも、さまざまな表現やアーティストのメッセージが込められているからこそ、
初めて触れると戸惑うこともある一方で、決まった正解や見方がない自由さや面白さがあるのだと、
最近ようやく分かるようになりました。要するに、目だけでなく五感で感じ、心で受け止め、
鑑賞者自身が作品にどう向き合うかが大切だからこそ、
誰でも自由に楽しめるのが芸術なのだと気づいたのです。
今回【Pin Prestige】に掲載されたフルインタビューを読みました。
インタビューを担当した方が、お日さまを取材したあとに実際に絵を見に行って、
「絵の中にはハ・ジウォンがいる」という感想を残していて、私も深く頷くしかありませんでした。😌
アーティストとして得た経験や感じたことが、これからお日さまの演技にどんなシナジーを生み出すのか、
今からとても楽しみです!💕その演技や感情表現が、さらに深まっていくことを心から期待しています。




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