2007年2月4日から6日連続でTHE FACTという韓国のエンタメサイトで
【ハ・ジウォンのボクサー日記 하지원의 복서일기🥊】の連載の続きです。
第2話のタイトルは…「義理なら私ハ・ジウォン欠かせない」!
[ハ・ジウォンのボクサー日記] (2) 「義理なら私ハ・ジウォン欠かせない」
[하지원의복서일기] (2) “의리하면 나 하지원 빠질수 없지”
2007.2.5
◆義理のジウォンちゃん!
私の悲壮な覚悟が分かるはずがないジウォンちゃんは、にこにこ笑ってこれまでの安否を尋ね、しばらくオフィスでおしゃべりをした。 しばらくして僕はふところから匕首を取り出すように『1番街の奇蹟』のシノプシスを取り出してジウォンちゃんの前に置いた。
僕:ジウォン! 今は僕を信じてくれと言うしかない。でもこの作品を君と一緒にやりたいし。絶対失望させない自信がある。 僕が3年間で5つの作品をひっくり返してしまい、選んだ作品だ。 親しいからと言って頼むわけではない。 この役ができる俳優は君しかいないよ。 君じゃなきゃだめだから。 一度読んでみて連絡してほしい!
ハ・ジウォン:シナリオは?
そうだ。主演俳優にシナリオも見せずにキャスティングするというのは、映画界では想像もできないことなので、ジウォンちゃんも当惑しただろう。 キャスティングをしに来たようだが、シナリオもなく、たったひとつのシノプシスを持ってやってきた僕がおかしく見えただろう…。
僕:うん~今一生懸命書いてるから。 仕上げたらすぐに見せてあげる!
恥ずかしくもあるので、そのまま立ち上がろうとしたが、ジウォンちゃんが再び言った。
ハ・ジウォン:ちょっと待ってください! シノプシスだから今読んでみますよ。
何を言ってるのかと思ってまた席に座ったが。 ジウォンちゃんは本当に真剣にシノプシスを読んでいた。 それからしばらくして。
ハ・ジウォン:わあ。 いいですね。でも監督! 一つだけ約束できますか。
僕:何を?
ハ・ジウォン:シナリオ上手く書いてくれますよね? それなら、私この作品をやります!
僕は自分の耳を疑った。 しばらく呆然とジウォンちゃんだけを眺めていた。
ユン・ジェギュン(映画「1番街の奇跡」監督)
映画の中の一場、ハ・ジウォンはたゆまぬ練習で実際のボクサーに劣らない実力を発揮した。
元記事:こちら
このエピソードを知り、思わず「ハ・ジウォン最高!👏🏻👏🏻」と拍手を送りたいです。😁
前回の記事では、ユン・ジェギュン監督が「ミョンランはハ・ジウォンにしかできない役」という信頼と確信があって、
お日さまをキャスティングしたと書いたが、ジウォンオンニもユン・ジェギュン監督への信頼があって、
シナリオが仕上がる前にミョンラン役のオファーを受けたね。💕
とても素敵なエピソードを語ってくれたユン・ジェギュン監督に改めて感謝します。🥰
第3話に続く…🥊
【🥊ハ・ジウォンのボクサー日記 하지원의 복서일기】
【HAJIWON Archive – ハ・ジウォンのボクサー日記 하지원의 복서일기】第1話~ミョンランの誕生(명란의 탄생)