【HAJIWON Archive】ハ・ジウォンインタビュー「ロコクイーン ハ・ジウォン、人の物語を演技に込めたい『八色鳥運命』」2016.12.16

先日、『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』が
公開された時のインタビューをアップしたんですが、
同じ日に取材が行われたインタビューを見つけたので、
コレクションとして「HAJIWON Archive(ハ・ジウォンアーカイブ)」
アップすることに。❤️


[スターインタビュー] ロコクイーン ハ・ジウォン、人の物語を演技に込めたい「八色鳥運命」
2016.12.16

映画『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』チョン・ジョンミョンとチェン・ボーリンの間で愛と友情の妙な感情表出

– 自ら書いたエッセイ『今この瞬間』のようにすべての瞬間を大切に
– 今年、父喪で大変な時期を過ごしたが、演技に対する情熱で克服

最近話題の『シークレット・ガーデン』を始め、『奇皇后』、『いつか家族に(原題:許三観 ホサムグァン)』などスクリーンとお茶の間の劇場を行き来しながら、最高の座を守っているハ・ジウォンが久しぶりに重いキャラクターではなく、ふんわりとしたロマンチックコメディ(以下、ロコ)の主人公に変身して、観客たちを訪れてきた。 映画『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』でチョン・ジョンミョン、チェン・ボーリンなど最高の男の間でぞっとするような殺人事件を紐解く推理小説作家ハン・ジェイン(ハ・ジウォン)を演じたハ・ジウォンの甘いラブストーリーに会ってみた。

久しぶりにロコ物で観客を訪ねてきたハ・ジウォンは去る14日、ソウル鍾路区三清洞にあるカフェで「日曜ソウル」に会い、公開の感想と共にまもなくデビュー20年を迎える感想を伝えた。

俳優には比較的に早い時間に顔を見せた彼女は「まだ寝ぼけているです」と笑顔を浮かべて、「今作はロマンチックコメディとスリラーの組み合わせが独特でした。毎回映画を撮る時に最善を尽くしてもいつも名残惜しいけど、久しぶりにふんわりとした作品に出演することができて満足しています」と感想を伝えた。

さらにハ・ジウォンは「こんな時局だからこそ、笑える映画でご挨拶できて嬉しい」と強調した。

ただ、中国での同時公開が失敗に終わったことについて、彼女は「上海映画祭の時、観客と一緒に見ることはできなかったが、反応がもっと大きく、面白がっていることを感じた。 待ちに待った中国のファンに申し訳ない」とこの上なく心残りを隠せなかった。

しかし、心残りを笑いに昇華させることも、ハ・ジウォンの魅力だ。

「私は1人でよく笑う」という彼女は公開を控えて開かれた試写会でもおならをするシーンに自らへそが抜けるほど笑ったと打ち明けた。

特に、今作ではこれまでの深刻なキャラクターから抜け出したことだけでも満足感が大きかった。 「『奇皇后』や『いつか家族に』のメロとは違ってふんわりとした。 また違う面白みがありました。 漫画のようでもあり、トントン弾ける魅力がありました」とし、「劇中でチェン・ボーリンさんに初めて抱かれた時、顔に突きつけたじゃないですか? 実際はできない部分です。 演技をしながらが、そういうことが面白い」と説明した。

愛においてどんな性向なのかを尋ねると、「今まで男友達はいなかった。 若干一目ぼれするスタイル」とし、「男として見えたら男だと思います。 ただ、こうして生きていけば、一生恋愛はできないと思います」と愚痴をこぼした。

しかしハ・ジウォンは「今は作品を撮るのが面白い。 今の時期にもっとたくさんやりたい。 いつも次の作品、より多くのジャンルと役柄が頭の中に浮かんでます」とし、「むしろもっと演技したい渇きがあります。 それが良いと思います」と本音を打ち明けた。

それにもかかわらず、自分が望む愛が現れて、周りから反対されても最後まで説得してみたいというのが、彼女の愛し方だ。

劇中で披露された英語の演技については「暇あるごとに英語を勉強しています。 特に進出のために勉強するわけではなく、ファンミーティングなど海外の仕事もあるので、勉強することになりました」とし、「中国語も近いうちに試してみます」と笑顔を浮かべた。

さらに、今回の作品の特性上、流暢な語彙を発揮する必要はなかったが、感情を活かすためにそれなりの努力を尽くした。

ハ・ジウォンは「まず韓国語で演技をしました。 最大限の感じを生かして、また英語で表現しました」とし、「聞くのにぎこちない時があって、また録音して聞くことを繰り返したほどでした」と苦労を述べた。

海外進出については準備したりしますが、時間的にはうまく繋がらなかったというのが彼女の心残りでした。

実際、他の作品をやってて、チャンスを逃した彼女は「また機会があれば、一生懸命に準備して進出してみたい」と願いを伝えた。

最近話題になっている「キル・ライム」に対する感想を聞くと、「偶然にニュースを見ていたんですが、字幕にキル・ライムが映し出されるのを見て驚きました。 当時、メールが殺到するほど体感上が物凄かった」とし、「数日後が制作報告会だったが、私の心境が気になっていらっしゃるようだから、所信を持って話しようと心を決めました。 制作発表会で『ハン・ジェインは使わないでほしい』と言ったが、当時、記者の方々に笑ってもらえて愉快に締めくくりました」と伝えた。

この前に収録を終えた『人生酒場』については、「気持ちよく暖かくてポカポカした」と振り返りながら、「リラックスして一杯を飲む雰囲気でした。 芸能の感じじゃなくて楽でした。 四方にカメラだけがあってびっくりしたり興味深かった」と話した。

実際、酒をよく飲んで楽しむハ・ジウォンの酒量を尋ねると、「焼酎1本」と答えながらも、愛酒家であることを強く否定しなかった。

いつの間にかデビュー20年目を目の前にしているハ・ジウォンは「作品を基準に時間を感じる。 もう20年目ということを感じないほど実感できない」とし、「ただ良い俳優になるために走っていく責任感のようなものがあっただけです。 大きな変身ではなく、一つ一つの作品をお見せするたびに、小さな変化でもお見せするために責任を感じる」と感想を伝えた。

ひたすら作品のためにプレッシャーという言葉さえ頭の中から消すと伝えて、生まれつき俳優であることを示した。

ハ・ジウォンは「好きな仕事ではあるが、多くの瞬間、選ぶことが多い。 簡単な選択ではない。 悩みも多いが、選んだ時は後悔しないよう頑張りたいことに集中します」とし、「私が決めたからいつも『OK!行こう』」と叫んで強調した。

過去の新人時代には作品の選択も会社の決定に従う方だが、別の会社を立ち上げてから5年が経ち、会議もしながら意見を集めて決めるとし、「私もこれからやりたい作業が物凄く実験的な映画になるかもしれないし、小さな役になるかもしれない。 しかし多くの人々の物語をやりたい」と意欲を示した。

5年間率いた会社については「こまごまとして可愛い」という言葉の代わりに、「家族的な雰囲気も良く、経営を担当する代表が別にいるので、ひたすら演技ばかりしている。 しかし、仲間がたくさんできたのが大きな変化」と説明した。

今後の作品活動について、ハ・ジウォンは「スリラーをやりたい。 以前、スリラーを撮ってみたが、ニコール・キッドマンやジョディ·フォスターのような女優は、引っ張ってくるのが壮絶です。 そんな演技がとてもしたい」とし、「普段好きな言葉は『今この瞬間』です。 私が書いたエッセーのタイトルも『今この瞬間』ですが、私が生きている瞬間を最大限に感じようとしてます。 大切に感じられます。 だからもっと楽しめると思います」と伝えた。

彼女は「2016年を振り返ってみると、私にとって最も大きな試練(父喪)もあったし、試練が起きてから良いことも起きて、ある言葉に限定するのは難しい」という瞬間、自分の父親を思うと、涙を拭いたが、「2017年にはまず作品をたくさんやりたい。 まだ次の作品を決めていないけど、良い作品でお伺いしたいです」と意気込みを語った。

特にハ・ジウォンは「『ハ・ジウォン』という俳優をずっと見たくて、また見たいと何か期待できるように変化しながら成熟した姿をお見せしたい。 様々な姿やジャンル、作品でファンに恩を返します」と付け加えた。

一方、映画『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』は町中の人全員を殺人犯だと疑って、警察はもちろん、近所の人たちの間でも「梨泰院迷惑女」と呼ばれる推理小説作家ハン・ジェインが梨泰院連続殺人事件を素材に新作を書くことを決心したある日、人並みならぬ勘で上の階で殺人事件の情況をつかむ。 しかし、警察は彼女の言葉を信じず、直接捜査を始めながら経験するドタバタの話を盛り込んだ。

特にジェインの幼なじみで頼もしいファンでもあるソル・ロクファン(チョン・ジョンミョン)と正体不明の魅力男ジェイソン(チェン・ボーリン)の間で友達と愛の感情が行き交い、殺人事件が解決される絶妙な組み合わせを披露した。 去る14日公開。

元記事:こちら


『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』が公開された時、
インタビュー記事がたくさん公開されたので、まとめて訳してみようと思いますが、
個人的にはこのフレーズが凄く印象に残りました。

心残りを笑いに昇華させることも、ハ・ジウォンの魅力だ

まさにその通りです。
前回紹介した Grazia Korea 2017年3月号のインタビュー
「いつも幸せそうに見える秘訣が何なのか?」と聞かれて…
悩みができても、時間を決めて手放します。
一つの悩みのために私の大事な時間を憂鬱に過ごしたくないです

とジウォンオンニが答えたんですが、これは見習うべきだな~と思いました。
そしてジウォンオンニがこのインタビューで恋愛観を明かしたね。💗
自分が望む愛が現れて、
周りから反対されても最後まで説得してみたい

何に対しても軸がブレない芯の強いジウォンオンニらしいと思いました。
それもお日さまの魅力だと思うし、そんなお日さまが大好きです。😌

4年前に最愛の父を失ったジウォンオンニ、
インタビューでそれを語る中、思わず涙を流しましたね。😢
実はうちのお父さんも先月急に体調が崩れて、手術を受けることになり、
幸いに順調に回復していますが、ジウォンオンニの気持ちを思うと、
本当に心が痛みます。やはり家族が一番大事だから。
『ハ・ジウォン』という俳優をずっと見たくて、
また見たいと何か期待できるように変化しながら
成熟した姿をお見せしたい。
様々な姿やジャンル、作品でファンに恩を返します

とインタビューを締めくくるジウォンオンニ。
やはりこの人のファンになれて幸せだな~と改めて思いました。💕
近い将来にテレビや映画館の大きなスクリーンで
お日さまに会えることを心から楽しみにしてます。

投稿者: sunshine1023

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