先週の金曜日からスタートしたお日さまの2回目となる招待個展
【핑크 드로잉: 코이그지스턴스 공존(Pink Drawing : Coexistence共存)】!
オープニングイベントに先立って、ジウォンオンニがマスコミの取材を受けたんですが、
今日はインタビュー第3弾をお届けしたいと思います。🎤☀
ハ・ジウォン「絵で出会った『完全な私』…率直に自由に表現しました」
하지원 “그림으로 만난 ‘온전한 나’…솔직하고 자유롭게 표현했죠”
2024.5.13
- ハ・ジウォン招待個展「Pink drawing:共存」
- 「白雪姫の反乱」など約40点を発表
- 「私の考え・エネルギーをキャンバスに移して」
「普通、絵を描く時に下絵で『ドローイング』(drawing)をするが、私にとってドローイングは今まで生きてきた人生を振り返る理由の過程です。 絵を通じて過去の自分と現在の自分に出会い、受け入れる『共存』をお見せしたかったです。」
左捕盗庁所属の茶母のチェオク(「チェオクの剣」)からスタントウーマンのキル・ライム(「シークレット・ガーデン」)まで約20年間俳優として活動し、数多くの仮面(persona・ペルソナ)をかぶって暮らした。 そうするうちにCOVID-19で初めて自分だけの時間を持つようになり、キャラクターではなく本当の「私」を探求し始めた。 人生に対する悩みと数多くの考えをじっくりキャンバスに描いた。 そのようにして誕生した作品を集めて、2023年4月に初個展を開き、2回目の個展で観覧客の前に立つことになった。 俳優ではなくアーティストとして戻ってきたハ・ジウォンの話だ。
俳優ハ・ジウォン招待個展「ピンクドローイング(Pink Drawing):共存」が6月8日までソウル中区KGタワーGallery SUNで開かれる。 新作「白雪姫の反乱」(Snow White’s Rebellion)をはじめ、「シンデレラの反乱」(Cinderella’s Rebellion)、「仮想の女神」(Virtual Venus)など40点余りの作品を披露する。
10日、Gallery SUNで会ったハ・ジウォンは「20年以上俳優生活をしていたが、『私』という人を探し始め、知り合いながら自らものすごいジェットコースターに乗ったようだ」とし、「いつからか他の方法を通じても私を見せたかった。 絵を通じて完全な私に会うことができ、私が持っている考えとエネルギーをキャンバスに移すことができて幸せだった」と感想を伝えた。
彼女の絵にはシンデレラや白雪姫、ミッキーマウスなどの見慣れたキャラクターが登場する。 しかし、私たちが知っているようにきれいなお姫様の姿だったり、かわいいミッキーマウスの姿ではない。 赤いリンゴを持っている白雪姫はドレスの代わりに無骨な足で走り、シンデレラは胸をむき出しにして中指で目を裂きながら悪口も吐き出す。 「いつも何かを表現する時、自由で幸せな人」という彼女の言葉のように自由に、決まった枠組みなしにその都度思い浮かぶ考えを絵で表現した。
「絵に登場するキャラクターたちは私を代弁する『ペルソナ』です。 絵ごとに胸などの身体が加減なく登場しますが、特別な意味というより私が望む『自由さ』が出たようです。 お姫様が好きだったり、お姫様スタイルではないのですが、アリスやシンデレラなど、多くの人が知っているキャラクターを私に引き立てました。 皆が幸せな日だけあるわけでもなく、憂鬱な日だけあるわけでもないようにあちこちにその日の感情や気持ちを率直に表現しました。」
ある絵には自身の写真をコラージュして貼り付け、「これが人生だ」(This is life)等、思い出すフレーズを書いておいたりもした。 ハ・ジウォンは「私が持っている考えをどのように表現すれば良いか絶えず悩んだ」とし、「写真やフレーズは表現技法を悩む過程で自然に出てくることになった」と作業過程を説明した。
彼女の作品を貫くテーマは「人間関係」だ。 最初の展示から人と人との関係性について語る作品を披露してきた。 頭なしに裸体の体が互いに絡み合っている「仮想の女神:惑星」(Virtual Venus:Planet)等の作品でこのような彼女の考えを読み取ることができる。
「最近、SNSやメタバースなどが日常になり、韓国社会がますますデジタル化されています。 絡み合った関係の形をキャンバスに描いてみました。 デジタル世界での人間関係を一度は考えてみたいと思います。」
アーティストとしての経験は新鮮な刺激を与えた。 ある日は観覧客に先に近づき、日常的な会話をしたり、ある時は1時間の間、観覧客の悩みを聞いたりもした。 彼女は「俳優として経験できなかった多様な経験をしながらとても幸せだ」とし、「アーティストとして率直な私の物語を見せる席なので、とても緊張して震える」と話した。 続けて「それぞれ感じる感情通りに気楽に鑑賞してほしい」という願いを伝えた。
今後も俳優とアーティストとしての作業を並行する計画だ。彼女にとって、どちらも自分を探していく過程という点で一脈相通じる。 ハ・ジウォンは「アーティストとしての作業が俳優として私自身にもインスピレーションを与え、力を与えていると思う」とし、「自身を客観化させた結果、本質的な私の姿が出てくるが、そのような人間的な姿をもっと好きになってくれるようで私も幸せで楽しい時間を過ごしている」と話した。
ハ・ジウォン招待個展「ピンクドローイング:共存」(Pink Drawing:Coexistence共存)展示会でハ・ジウォンが「白雪姫の反乱(Snow White’s Rebellion)」作品(左)と記念撮影をしている(写真=クァク・ジェソン文化財団)。
元記事:こちら
今年の12月で俳優デビュー28周年を迎えるジウォンオンニ、
今回のインタビューでドラマや映画ではなく、キャンバスを通じて、
自分を表現するきっかけについてこう語りました。
「20年以上俳優生活をしていたが、『私』という人を探し始め、
知り合いながら自らものすごいジェットコースターに乗ったようだ。
いつからか他の方法を通じても私を見せたかった。
絵を通じて完全な私に会うことができ、
私が持っている考えとエネルギーをキャンバスに移すことができて幸せだった」
絵を通じて完全な自分に会って、
そしてキャンバスで自分の考えとエネルギーを素直に表現することが
お日さまに幸せなこと。
前にも書いたけど、2回目となる個展でおなじみのキャラクターが登場したんですが、
見なれた可愛い姿ではなく、既存の枠組みを越える表現でした。
「絵に登場するキャラクターたちは私を代弁する『ペルソナ』です。
絵ごとに胸などの身体が加減なく登場しますが、
特別な意味というより私が望む『自由さ』が出たようです。
お姫様が好きだったり、お姫様スタイルではないのですが、
アリスやシンデレラなど、多くの人が知っているキャラクターを私に引き立てました。
皆が幸せな日だけあるわけでもなく、
憂鬱な日だけあるわけでもないように
あちこちにその日の感情や気持ちを率直に表現しました」
「ペルソナ」というテーマで描かれた新作はお日さまの自画像であり、
ミッキー、アリス、シンデレラなどおなじみのキャラクターは
女優ハ・ジウォンがかぶる仮面(ペルソナ)だと表現しました。🎭
「What am I?(私は何か?)」というフレーズも書かれていて、「『私』という人」を探し続けるし、
ハ・ジウォンならではの物語を語る。
「俳優として経験できなかった多様な経験をしながらとても幸せだ。
アーティストとして率直な私の物語を見せる席なので、とても緊張して震える。
それぞれ感じる感情通りに気楽に鑑賞してほしい。
アーティストとしての作業が俳優として私自身にもインスピレーションを与え、
力を与えていると思う。自身を客観化させた結果、本質的な私の姿が出てくるが、
そのような人間的な姿をもっと好きになってくれるようで
私も幸せで楽しい時間を過ごしている」
今回の個展で展示されている新作には、女優ハ・ジウォンの写真も貼り付けられていて、
女優ハ・ジウォン、画家ハ・ジウォン、そして一般人ハ・ジウォンの考えや心境を覗くことができて、
じっくりと見たくなるし、デジタル世界の人間関係をテーマにした
「Virtual Venus」シリーズとはまた違う魅力があります。😌
落ち着いたら、オープニングイベントのレポ、
そして今回の個展の作品をここでご紹介したいと思うので、お楽しみに!💕
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