【HAJIWON Archive】ハ・ジウォンインタビュー「ハ・ジウォンが夢見る未来…観客の心を動かす俳優」2016.12.21

新しい週がまた始まりました。💫
気づけば、3月も終わろうとしてますね。
3月のジウォンオンニのファンミが中止になってとても残念でしたが、
心穏やかに生活できる日が一日も早く訪れるよう、今はただただ祈るばかりです。🌸
話は変わりますが、先日ネットでお散歩したら、初めて読んだ記事を見つけて、
その見出しに惹かれて訳してみることにしました。✍🏻


[ON+インタビュー┃ハ・ジウォン➀] ハ・ジウォン「 『ロコクイーン』?本当の女神になるまで頑張らないといけないね」
2016.12.21

「ロコクィーン」ですか?まだです。
本当の女神になるまで頑張らなければならない。
いい修飾語を付けてくださってありがとうございます。
様々なジャンルも、試み続けるつもりです。
特定分野だけ決めたくない。
すごく限定的じゃないですか?
私を使っていただければ、いくらでも開かれた心でジャンルを問わずに頑張ります。

終始一貫して黙々と自分の作品を築き上げてきたハ・ジウォンが久しぶりにロマンチックコメディーで大衆に近付いた。 『シークレット・ガーデン』のキル・ライムで一気に「ロコ(ロマンチックコメディ)クイーン」に上りつめ、6年ぶりだ。

映画『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』は、突拍子もない推理小説家ハン・ジェイン(ハ・ジウォン)が新しい推理小説の執筆のために、梨泰院殺人事件の非公式捜査に乗り出す話で、幼なじみの警察ソル・ロクファン(チョン・ジョンミョン)と神秘的な男ジェイソン(チェン・ボーリン)と一緒に妙な三角構図を成すロマンチックコメディスリラー作品だ。 スリラーがやや加味されているが、全く重くなく、むしろハ・ジウォンは終始かわいい。

「元々ジャンルを区分しないでやるのが好きです。 今回のロマンチックコメディにスリラーがあるので、新鮮に撮影に臨みました。 昔、ロマンチックコメディをたくさんやりましたが、 しばらくふかふかせずにすると、大衆とこんなに会いたかったです。」

映画の中のハン・ジェインは臆病なキャラクター設定にもかかわらず、どこか大胆さが出るのか、町内の人々から「迷惑女」と言われるほど事件を一人で唆して回る。 その姿は憎めず、愛らしく迫ってくる。 ハ・ジウォンが表現するジェインの姿はまるで自分の服を着たようによく似合う。

「私、好奇心がないではない。 しかし、いくら好奇心が多くても、映画の中ではなく、実際の私ならそうできないんです。 ホラー映画の主人公を見ると、必ず一人でエレベーターに乗って、一人で路地を歩いていくじゃないですか?それは全部映画だからあり得る話です。 ハン・ジェインは推理小説作家だが、突拍子もなくて義侠心と好奇心溢れる友達だから。入ることができたんです。」

ハ・ジウォンは、これまでドラマや映画、ジャンルを問わず、強い女性キャラクターを見せてきた。 『シークレット・ガーデン』、『奇皇后』。『第7鉱区』などスタントウーマン、皇后、女戦士をこなして、それに合わせて高難度の訓練も続けてきた。 しかし今作ではまともな「アクション」を披露しない。 そのおかげで、昔のように特別なアクションの勉強は必要なかった。

「男性の俳優たちのアクションを見ながら、体がむずむずしませんでした。 ハン・ジェインというキャラクターは、虚勢で体が速く見えたり、アクションがうまいように見えてはいけない。 普段の私はアクションのように走るスタイルではないんですよ。 むしろジェインと似ています。」

今度の映画でハ・ジウォンは韓国語と英語を混ぜながら演技した。 相手の俳優は台湾トップ俳優であるチェン・ボーリンだったからだ。 チェン・ボーリンもやはり英語で映画を撮影するのは今回が初めてで、しかもその場所は韓国だ。 難しいはずだが、むしろ現場の雰囲気を明るくしてくれる人物がチェン・ボーリンだった。

「元々英語の勉強はしてきたが、今回の作品ではもっと一生懸命に勉強しました。 現場には英語の先生もいたが、ハン・ジェインのキャラクターのレベルに合わせて勉強しました。チェン・ボーリンさんは元々英語がお上手です。 だから英語で会話したんですが、むしろ韓国で韓国のスタッフと撮影するから、チェン・ボーリンさんが一生懸命に韓国語を勉強してくれました。 撮影が終わったら、私のところに来て『大丈夫? 僕は大丈夫!』と言ったりもしました。彼のおかげで現場の雰囲気がより良かった。」

『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』の中で断然目立つなシークエンスを選ぶとしたら、断然チェン・ボーリンとハ・ジウォン、そしてオ・ジョンセが繰り広げる結婚式場のアクションシーンだろう。 新郎新婦を連想させるスーツを着たチェン・ボーリンと純白のウェディングドレスを着たハ・ジウォンは、アクションとは程遠いように見える。 しかし、監督はこの姿を一層ひねってアクションを繰り広げた。 ハ・ジウォンは、ウェディングドレスを着た本人より、むしろ男性俳優たちが大変だったと笑いながら話した。

「結婚式場のアクションシーンがダンスなので、姿勢が低くなったり高くなったりして、そういう動きが多かったです。 それで、男優たちが私のドレスを踏むのではないかと心配して気をつけているんです。 ロングテイクで撮らなければならないんですが、ずっと心配して私のドレスもカットしながら撮影したりしました。」

ほとんどのシーンで、ハ・ジウォンはチェン・ボーリン、チョン・ジョンミョンと競り合うが、オ・ジョンセと一緒のシーンがこの映画の脇役の役割をきちんと果たす。 予告編でも公開されたハ・ジウォンのマネキン演技は笑いを誘う。 緊張感漂うシーンだが、オ・ジョンセの登場で劇の雰囲気が緩和され、完璧なコメディーをプレゼントする。

「ジェインが演じるマネキン演技はとんでもない発想ですよね? ジェインが潜入していったけど、誰か現れるかもしれないから怖いじゃないですか?だから、その時に思いついたのが、マネキンのふりをしたら、見分けがつかないんじゃないかと思いました。 その状況がまた面白いのが、オ・ジョンセさんが演じるキャラクターがマネキンなのかどうか確認しようと拍手するじゃないですか?マネキンを疑ってるでしょう? ハン・ジェインというキャラクターとホ・ジョングというキャラクターがそのシーンで完全に説明されたのではないかと思います。 強盗でありながら虚堂であるホ・ジョングと推理小説作家だが、突拍子もない ハン・ジェインというキャラクターです。」

ハ・ジウォンは今回の映画ジャンルが「ロコ物」だったが、次も同じ「ロコ物」が良いシナリオであれば当然やるという。 無理に変わった姿を見せるのではなく、自然に枠に閉じこめられるのを避ける俳優だった。

「『ロコクイーン』ですか? まだです。 本当の女神になるまで頑張らなければならない。 いい修飾語を付けてくださってありがとうございます。 様々なジャンルも、試み続けるつもりです。 特定分野だけ決めたくない。 すごく限定的じゃないですか? 私を使っていただければ、いくらでも開かれた心でジャンルを問わずに頑張ります。」

元記事:こちら


[ON+インタビュー┃ハ・ジウォン➁]ハ・ジウォンが夢見る未来…「観客の心を動かす俳優」
2016.12.22

今は様々な人々の物語をもっと深く演じたいです。
真摯で率直に話せる人物を演じたいんです。
新人監督もいいし、実験的なものもいいです。
映画の規模も問題ではありないんです。
むしろ私はそういうことに渇きを感じるようです。

「幼い頃はキャラクターに合わせた作品をたくさんやりました。 しかし俳優がいつもそうするわけにはいかないでしょう。 もっと深みのある演技は、もう少し年を取った時に見せられると思います。 おばあさんになるまで演技をするつもりです。」

いつの間にかデビュー20年目に突入したハ・ジウォンは、演技に向けて心のこもった渇きがあった。「キル・ライム」のようにシンドロームを起こせる役でなくても、大衆に近づけるような人物を心から望んでいた。 次の作品でどんな監督と、どんな俳優たちと共演したいか?という質問に対して答えが出られないのもこのような理由だった。

「不思議なことに、今はそのようなことはないんです。 前は次の作品でどんなことをしたいのか、考えたことがあるんですが、今は様々な人々の物語をもっと深く演じたいです。 真摯で率直に話せる人物を演じたいですね。新人監督もいいし、実験的なのもいいです。 映画の規模も問題ではないんです。 むしろ私はそういうことに渇きを感じるようです。」

ドラマでは「興行保証小切手」と呼ばれるハ・ジウォンだが、ただスクリーンの中に入るとその力が弱まる。 千万観客を突破した災害映画『TSUNAMI -ツナミ-』を除いて、『ハナ 〜奇跡の46日間〜』『第7鉱区』『朝鮮美女三銃士』など興行とは程遠かった。 ハ・ジウォンも俳優としての残念さと責任感がありそうだ。

「私もその部分には渇きがあります。 だからと言って、以前の選択を後悔しません。 いずれにせよ、すでに撮った作品だから、受け入れようと思います。 後悔は卑怯だと思うんですよ。 自尊心の問題かもしれません。 人のせいにするスタイルではないです。 一旦最善を尽くせば、後悔も少なく、楽しく働けるでしょう。 いつも100%ヒットする人はどこにいますか?私が興行を左右することはできず、それは神の領域だと思います。 ただ謙虚に受け入れます。」

ハ・ジウォンは5年前、所属事務所を出て、1人企画会社(ヘワダルエンターテインメント)を設立して運営している。 演技ばかりしていた俳優が他の仕事に手を伸ばしながら、能動的に作っていくその過程は容易なことではない。 しかしハ・ジウォンは現在の人生には幸せを感じて、本当に自由が何か分かっていた。

「一人で会社を作ってから5年になりましたね。 小規模ですが、仲むつまじいし、面白いです。 撮影がない時は毎週の月曜日に会議もします。 経営してくださる代表様は別にいます。 マネージャーの方々は、一生懸命に外で走ってくださって、 新人も数人いるので、 仲むつまじくやっています。 知らなかったんだけど、振り返ってみたらもう5年目になっていました。 いいところを挙げると、一緒に働く方々が私のスタイルを知っているので、一つ一つしっかりチェックしてくださいます。 また、誰かにやりさせられる仕事ではなく、私がやりたくてする仕事だから、仕事が多くても楽しいです」

6年前、大韓民国はキム・ジュウォン、キル・ライムカップルで盛り上がった。 SBSで放送された『シークレット・ガーデン』が大変な人気を博して、『SGシンドローム』を作り出したからだ。 依然としてキム・ウンスク作家の伝説的作品とされるが、今年、キル・ライムがもう一度「ホット」なキーワードになった。 国政壟断のの波紋が広がり、大統領が仮名として使った名前がハ・ジウォンの「キル・ライム」であることが分かった。 運命のいたずらのように、この事実が知られて数日後に『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』の製作報告会を通じて、ハ・ジウォンは公式席の上に立つことになった。 国家と関連した重大な事案であるだけに、取材陣はもちろん、国民の視線まで一点に集中した。 これに対し、ハ・ジウォンは「ハン・ジェインは使わないでください」と言い、センスよく切り返した。

「改めてキル・ライムが人気あったんだなと思いました。 最近外国でもまた再放送すると聞きました。 幼い友達は『シークレット・ガーデン』を 知らないじゃないですか? しかし、今回たくさん知ったそうです。 私の姪も凄く幼いけど、 キル・ライムという名前は知ってます。 その当時、私が大きな愛をもらったなと感じますよ。 元々政治的発言をする方ではないが、キャンドル集会を見て、韓国の国民は「希望だな」と思いました。 本当に素晴らしい国民性です。

ハ・ジウォンは中学生時代、コ・ドゥシムの演技を見て、俳優の夢を育ててきた。 俳優になった彼女は、「大衆がようやく自分の演技を見て泣いて、笑って心が動く時、演技の価値を感じる」と言う。

「多くの方々が力を出すために、希望を持って生きているじゃないですか? そんな希望をずっと失わないでほしいです。 最近、多くの方々が大変だと思いますが、それでも希望を捨てないでほしいです。 そうしてこそ来年2017年にも希望が持てるのではないでしょうか?」

元記事:こちら


『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』が公開された時のインタビューだから、
映画のエピソードもたっぷり語ってくれました。😌
『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』は去年香港で再放送されたので、
久々に家族と一緒に見返したんですが、
ジウォンオンニのコミカルな演技は本当に面白くて素晴らしかった。🤡

ハ・ジウォンが夢見る未来…「観客の心を動かす俳優」

という見出しに惹かれて、この記事を訳すことにしたんですが、
記事を読んで凄く心に残った言葉があります。

大衆がようやく自分の演技を見て泣いて、
笑って心が動く時、演技の価値を感じる

人の心を動かす女優になりたいってジウォンオンニが
何度もインタビューで話したんですが、
この目標はもうだいぶ前に達成したんじゃないですか?と思ったりして…

いつもジウォンオンニの作品を見て、
ジウォンオンニが演じる役につられて、笑ったり、泣いたりして、
ここまで感情移入できたのは、
紛れもなくジウォンオンニの深みのある演技力のおかげだと思います。💗
はい、ハ・ジウォンはカメレオン女優と呼ばれるほど魅力的な女優さんです。

だから、ジウォンオンニ…
可愛いおばあちゃんになっても女優として演じ続けてくださいね。😁
80歳になっても、1023と一緒にレモン早食いゲームをするって
去年のファンミで約束してたから。🍋😙

主演として背負ってる責任感やプレッシャーは
きっと計り知れないほど大きくて大変だと思いますが、
そんな素敵なお日さまをどこまでもずっとずっと応援し続けます!💪🏻

投稿者: sunshine1023

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