【HAJIWON Archive】ハ・ジウォンインタビュー「映画企画・監督を夢見て」2015.1.20

「HAJIWON Archive(ハ・ジウォンアーカイブ)」💖
『いつか家族に』(原題:ホサムグァン)のインタビューコレクション第36弾。💫


【インタビュー】「オールラウンドプレーヤー」ハ・ジウォン「映画企画・監督を夢見て」
2015.1.20

ハ・ジウォン(37)はスクリーンというコートの上のオールラウンドプレーヤーだ。 ぽんぽんと弾ける魅力のロマンチックコメディ、切ないメロ(ロマンス)、上品で控えた時代劇、カリスマ溢れるアクション、ゾッとするホラーを完成度高く消化する珍しい女優だ。 バスケットボールで言えば、センター、フォワード、ガードの役割を縦横無尽にこなす。 使い道の多い彼女が、もう一度変身を試みた。

◆「不慣れなキャラクター」「奇皇后による体力枯渇」のせいでキャスティングの提案を断る

韓国戦争直後の1950-60年代を背景にした『いつか家族に(ホ・サムグァン)』(1月14日公開)で、多くの男の心を溶かすポップコーンを売る娘のホ・オンナンは、ホ・サムグァン(ハ・ジョンウ)の猪突的な求愛で結婚、11年後に3人の息子の母親として根強く生きていく。

「余華作家の原作小説を面白く読みました。 当時、一週間の間に5日間徹夜して『奇皇后』を撮っていた時だったので、余力がなかった。 ジョンウさんと会うことにしたクリスマスの朝にシナリオを読んだんですが、悲しいコードをユーモアで解いたところとか、文語体台詞の面白さ、感情線が泣くのを強要するのではなく、洗練されたタッチの魅力が大きかったですね。 膨大な物語をきれいなおとぎ話のように作り出したシナリオが良かったが、オンナンは私の服ではないと思いました。 だから半々の気持ちで出て行きました。」

自分以外の女優がキャスティングされても、監督のハ・ジョンウがどのように映画を作り上げるのか気になった。 「難しくて自信もない」と断ると、ハ・ジョンウのしつこい説得が続いた。 「シナリオ段階からオンナン役には、ジウォンさんのほかに他の俳優が思い出せなかった。 ハ・ジウォンのオンナンだ」と語った。 瞬間、自分に対する好奇心が発動した。 オンナンになるのを想像してみると、挑戦意識が湧き上がった。

「過去に私がオンナンのように図々しく澄ましたキャラクターを、一人でもなく、3人の子供の母親役を演じたことがないから、躊躇ったんです。 休息が必要な時期でもありました。 ジョンウさんが『撮影現場をヒーリングキャンプのように作ってあげる』と口説いてくださいました。 ハハ。」

◆ 監督ハ・ジョンウは「几帳面大魔王」…機会があれば、映画企画・監督をしてみたい。

監督ハ・ジョンウは自分より遥かに几帳面で繊細に準備する。 現場では笑いを失わず、エネルギー溢れる作業をする。 突発状況にも余裕を持って対処する姿が格好よく見えた。 楽しく働く人が好きだが、ちょうどハ・ジョンウがそうだった。

最近、ハリウッドでは女優アンジェリーナ・ジョリーが監督として大活躍し、リース・ウィザースプーンとヒラリー・スワンクは製作者として見識を発揮している。 国内でも俳優ハ・ジョンウ、ユ・ジテ、パク・ジュンフン、パン・ウンジンなどが俳優と監督を兼業している。 同僚俳優が監督する現場を経験した彼女が、どのような刺激を得たのではないか気になった。

「監督は誰でもするわけではないと思います。 たまに文章を書いて、映画の企画と関連して、たくさん想像します。もし、企画や脚本、監督をやることになったら、物凄い準備ができていない限り、試してみないつもりです。 でも想像するのが大好きで、機会があれば…可能性は残しておこうと思います。」

◆ デビュー後、初の母性愛の演技…結婚と出産を考えるきっかけ

デビュー後、初めて本格的な母親役を演じた。 母性愛の演技は練習してもうまくいきません。 プレッシャーが大きかった。 しかし決められた枠ではなく、自分だけの母性を描き出そうとしました。 撮影現場で3人の子役たちとただ遊びました。 心が緩むようになり、親近感を感じると、たくさんハグするようになり、ある瞬間から実の息子みたいになりました。

自分の母親も考えました。 母親はハ・ジウォンとよく似ていて、はるかにエネルギーが溢れる。 友達みたいな母。 よくハグして、「愛してます」という携帯メールを頻繁に送る。 子供に怒鳴りつけたり、荒っぽい言動はしなかった。 「ジウォナ、今この時間は戻ってこない。 だから楽しんで」という話を時々してあげた。

「だから子供達を普通の母親の気持ちでケアするよりも、友達のように一緒に遊びました。 ゲームがあまりにも大好きで、子供達と目線も合いました。(笑)生まれて初めて子供のことを考えました。 家族がくれた幸せを改めて感じました。 結婚の考えも今までなかったのですが、結婚と出産を考えるきっかけになりました。」

◆「私は独歩的なアクション女戦士…アクションがあまりにも大好きで、様々な試みをするつもり」

花のような女優たちのアクション演技への挑戦が激しい。 ソン・イェジンは昨年、『パイレーツ』で女海賊を演じ、今年チョン・ドヨン、キム・ゴウンらも手に刀を握る。 「アクション女戦士」の代名詞はハ・ジウォンだ。

「アクション演技が大変なのに、皆さんが挑戦するのは嬉しいです。 女性がアクションすることが魅力的じゃないですか?私はアクション演技において、至尊? 独歩的っていうか…ハハ。練習する時は大変だし、怪我も負うけど、楽しみながらやっていきたいと思います。 だから色々試してみます。 喜びを感じながらすることがにじみ出るようです。 アクションを愛しすぎてもっと様々なアクション演技をしてみたいです。 ファンタジージャンルとか、踊ったりすることとか。」

『いつか家族に』でもハ・ジウォンの内功のあるアクションがきらっと登場する。長男の実父であるハ・ソヨンの家を訪ねて、いざこざを起こした結果、妻のソン氏(チョン・ヘジン)を拳一発で吹き飛ばすシーンだ。 意外な攻撃のため、客席には爆笑が沸き起こる。

「私たちも現場でたくさん笑いました。韓服をきれいに着飾ったが、アクション本能で殴れと言われて、スナップショットをくれて殴りました。 アクションを合わせてきたのは、達人レベルなので、角をぴったり合わせて一発で打ったので、怪我やNGなしで済みました。」

◆「より多くの作品に出演…魅惑的な悪役を演じたい」

『いつか家族』で、ハ・ジウォンは20代、そして30代のオンナンの変貌を明く澄みわたっているように表現する。

「貧しい時代なので、衣装やメイクで娘時代の絶世の美女のオンナンを表現するのは大変でした。初登場の時、一筋の光のように表現したくて、澄んだ声のトーンでたくさん笑うことに設定しました。 スキャンダルの主人公である母親のオンナンは、罪悪感をさらけ出す飾り物は全部外して、伸びたTシャツやモンペパンツ、一瞬の眼差しで生活力のある姿を描きました」。

錚々たるフィルモグラフィー、多彩なジャンルで幅広いキャラクターを演じてきた彼女だ。 これ以上お腹が空かないようだが速断だ。

「体が2、3個あったらいいな。 もっと面白い作品をたくさんしたいです。 オンナンを演じてから、もっと自信がつきました。昔はソウル(Soul)のために、元気な役にこだわったことがありますが、最近はスリラー、ファンタジーキャラクター、魅惑的な悪役、2つの人物を同時に演じてみたいです。」

いつのまにかデビュー20年に向かって走っている。 浮き沈みの激しい芸能界で二世代を渡ってきたわけだ。 彼女は時間の重さを体感しているだろうか。

「過ぎ去った時間を振り返るようなスタイルではないです。今この瞬間だけ集中します。俳優だからなのか、時間観念があまりないです。 朝鮮時代にも生きて、未来も行きながら、年齢と時間を表現しますから。 17歳の少女、30代の母親を転々としているため、女性ハ・ジウォンの時間が分からなくなってしまったようです。」

[取材後記] 7~8年前のインタビューの時とは違って、口達者の女優に変わっていた。 時間と経験が与えたプレゼントのようだ。 インタビューの間、「挑戦」「征服」「快感」という言葉がよく登場した。 近いうちにエベレストまで征服する身構えだ。 ハ・ジウォンならそれでも生き残りそうだ。 「演技をする時、毎瞬間ときめきます。 好きだからワクワクしていると思います」と言われたら、「マンネリを避ける方法」に気づくようになりました。

元記事:こちら


どんなジャンルもどんな役も違和感なくこなせて、演技の幅が広いから、
コートの上のオールラウンドプレーヤーという
例えほどふさわしいものはないでしょうね。😌
ホ・オンナン役のオファーが突然に舞い込んでたが、
ジウォンオンニは「難しくて自信もない」と断ると…

シナリオ段階からオンナン役には、
ジウォンさんのほかに他の俳優が思い出せなかった。
ハ・ジウォンのオンナンだ

とハ・ジョンウ監督に口説かれました。💖
過去に私がオンナンのように図々しく澄ましたキャラクターを、
一人でもなく、3人の子供の母親役を演じたことがないから、躊躇ったんです。
休息が必要な時期でもありました。
ジョンウさんが『撮影現場をヒーリングキャンプのように作ってあげる』と
口説いてくださいました。 ハハ

ラブコールを送り続けたハ・ジョンウ監督は約束した通りに
撮影現場をヒーリングキャンプのように作って、
ジウォンオンニも撮影しながら癒されたと言いましたね。🥰

韓国でもハリウッドでも監督に挑戦する俳優さんがたくさんいて、
ハ・ジョンウさんもその一人。監督に挑戦してみるつもりは?という質問に対して…
監督は誰でもするわけではないと思います。
たまに文章を書いて、映画の企画と関連して、たくさん想像します。
もし、企画や脚本、監督をやることになったら、
物凄い準備ができていない限り、試してみないつもりです。
でも想像するのが大好きで、機会があれば…
可能性は残しておこうと思います

2011年のインタビューでは、凄い演出ではないけど、
機会があったら、小さな短編映画を作りたいって言ってましたね。
いつかジウォンオンニの作品を見ることができたら嬉しいな~💕
もちろんその作品には本人も出演しなくちゃ~😁
そしてアクション演技について…
アクション演技が大変なのに、皆さんが挑戦するのは嬉しいです。
女性がアクションすることが魅力的じゃないですか?
私はアクション演技において、至尊? 独歩的っていうか…ハハ。
練習する時は大変だし、怪我も負うけど、
楽しみながらやっていきたいと思います。 だから色々試してみます。
喜びを感じながらすることがにじみ出るようです。
アクションを愛しすぎてもっと様々なアクション演技をしてみたいです。
ファンタジージャンルとか、踊ったりすることとか

アクション演技に挑戦する女優さんも増えたが、
アクション女優としてのイメージが強いのは、やはりお日さまですね。💖
多くの作品で華麗なアクションをこなして、カッコいいジウォンオンニが見れて嬉しいが、
怪我だけには本当に気をつけてほしいですね。
次に挑戦したい役と聞かれると…😌
体が2、3個あったらいいな。 もっと面白い作品をたくさんしたいです。
オンナンを演じてから、もっと自信がつきました。
昔はソウル(Soul)のために、元気な役にこだわったことがありますが、
最近はスリラー、ファンタジーキャラクター、魅惑的な悪役、
2つの人物を同時に演じてみたいです

浮き沈みの激しい芸能界でデビューから20年以上も活躍されているジウォンオンニ、
時間の重さを体感しているか?という質問に対してこう答えた。
過ぎ去った時間を振り返るようなスタイルではないです。
今この瞬間だけ集中します。俳優だからなのか、時間観念があまりないです。
朝鮮時代にも生きて、未来も行きながら、
年齢と時間を表現しますから。 17歳の少女、
30代の母親を転々としているため、
女性ハ・ジウォンの時間が分からなくなってしまったようです

2016年のインタビューで作品に出演してる時は、
「ハ・ジウォン」という個人の時間が止まり、
作品の中のキャラクターの年齢で生きるようになるってジウォンオンニが言ってましたね。😌
気になる取材後記…
演技をする時、毎瞬間ときめきます。
好きだからワクワクしていると思います

恋愛に限らず、普段からときめくことをやることが大事ですね。💕
女優は決して楽な仕事ではないと思いますが、
陰で努力し続けて、いつも謙虚な姿勢で新しいことに挑戦していく
ジウォンオンニは本当にカッコいいです。
そしてファンの私達はそんな素敵な彼女にときめく。🥰

投稿者: sunshine1023

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