【HAJIWON Archive】インタビュー ハ・ジウォン「『私の愛、私のそばに』は新しい挑戦」 2009.9.17

昨日、ジウォンオンニが『私の愛、私のそばに』で
第30回青龍映画賞で主演女優賞を受賞したときのインタビューを紹介しましたが、
今日は『私の愛、私のそばに』が公開されたときに上がってきた
インタビュー記事を訳してみたいと思います。💪🏻


ハ・ジウォン「『私の愛、私のそばに』は新しい挑戦」
映画『私の愛、私のそばに』葬儀指導士ジス役
2009.9.17

映画『TSUNAMI -ツナミ-』で1千万人が見た映画の主演俳優というタイトルを獲得したハ・ジウォンは、これまで様々なジャンルの映画に出演してきた。

2000年に映画デビュー後、コメディ『セックスイズゼロ』、『愛しのサガジ』、アクション『デュエリスト:Duelist』、ホラー『友引忌』、『ボイス』など、多くのジャンルに出演し、エアロビクス講師、剣客、ボクサーなど、多彩な役をこなしてきた。

24日に公開される彼女の13作目の長編映画『私の愛、私のそばに』は、本格的なメロドラマだ。 ハ・ジウォンはここでルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症(ALS))を患う夫ジョンウ(キム・ミョンミン扮)を丁寧に看護する「葬儀指導士」ジス役を演じた。

彼女は16日、ソウル三清洞のあるカフェで行ったインタビューで、「今回の演技のために、7年間伸ばしてきた髪の毛を切り、実際に遺体の取り扱い方まで習った」と話した。 結婚3回の曲折の多い人生だが、明るく堂々と生きていくジスをよりうまく表現してみたかったからだ。

「ジスは人生色々あった女性のようですが、意外と溌剌としていて、少女のようなキャラクターです。だから長い髪よりは短い髪が良いと思いました。私がやりたかった作品なので、撮影に入る2ヵ月前に前をもって髪の毛を切って、遺体の取り扱い方も学びました。」

多様なジャンルに挑戦してきたが、不治の病にかかった男性を守る役を演じるのは今回が初めてだ。 ジスは激しい感情が必要で、涙腺を刺激する姿も見せなければならず、時には明るさも伝えなければならない簡単な役ではなかった。

ハ・ジウォンは迷うことなく、この新しいチャレンジを引き受けたという。

「果たして私ならそんな状況でどうしただろうかと考えました。 最後までその男を守ることができるのか。 まあ、そういう様々な考えが交錯しながら、 ジス役を演じてみたいと思いました。 これまで演じたことのない役柄なので、新しい挑戦だと思いました。」

彼女は普段あまり飲まない酒も飲んだり、東大門に洋服の買い物に出かけたりして、半年をジスのように暮らしたという。シナリオを受け取ってからジスのことだけを考えてきたため、いまだにジスが心の片隅にはっきり残っているという。

「映画が終わって感情をコントロールできなくて大変でした。ずっと家にいました。 周りから『お前はもうハ・ジウォンに戻ってこなければならない』とたくさん忠告されました。未だに心の片隅にジスという人物が残っていますね。」

相手役を演じた俳優キム・ミョンミンの減量は話題だった。 彼は20キロも体重を落としながら、筋萎縮性側索硬化症にかかったジョンウを、少なくとも外見上では完璧に表現した。

「先輩(キム・ミョンミン)はきついと思います。 一応自制力が凄いですよ、そして病院にも通いながら、体系的に痩せたんです。 私ならそこまでできただろうかって思いました。 たまに演技も指導してくれました。 先輩があまりにも演技がお上手なので、一緒に共演するのは楽でした。 演じながら、ギクシャクしたり、つまづくという感じは全然なかったんです。 たくさん学びました。」

今回の映画でハ・ジウォンは歌をたくさん歌った。 話すことさえできないほど健康状態が悪化したジョンウの前で、FIN.K.Lの「永遠の愛」を歌うシーンでは振り付けを交えて歌ったりもした。 彼女は一時『オッパ』という曲を発表したダンス歌手でもある。

「家で鏡を見ながらFIN.K.Lの曲を練習したんですが、うまくいかないのです。 普段なら、10分に出来た動作だけど、ジスだからなのか?うまくいかないんです。ジスがダンスを上手に踊るのもおかしいけど。(笑)」

彼女は自らを「スタートの遅い俳優」だと言う。 役柄に完全に適応するのに相当な時間がかかるからだ。『TSUNAMI -ツナミ-』のときも、釜山の方言を駆使するのに苦労し、「ヨンヒ」役を演じるのに最初は難しかったという。 しかし、たゆまぬ練習は「観客に対する礼儀」と思いながら、黙々と前を向いて進まなければならないと言葉に力を込めた。

「いつも私の次の作品は最高だと思いながら生きています。『TSUNAMI -ツナミ-』より『私の愛、私のそばに』の方が、 『私の愛、私のそばに』よりも次期作が、私の最高の作品だと信じながら生きてます。」

『私の愛、私のそばに』の話題でもある恋愛について聞いた。 彼女は「運命的な恋愛はあると思います」と笑った。

元記事:こちら


青龍映画賞で主演女優賞を受賞される前のインタビューで、
ジウォンオンニがジスについてたっぷり語りました。
ジスは人生色々あった女性のようですが、
意外と溌剌としていて、少女のようなキャラクターです。
だから長い髪よりは短い髪が良いと思いました。
私がやりたかった作品なので、
撮影に入る2ヵ月前に前をもって髪の毛を切って、
遺体の取り扱い方も学びました

7年間伸ばした髪をバッサリ切って、実際に遺体の取り扱い方まで習ったのは、
演じるではなく、なりきるってことでしょうか?
それはまさにハ・ジウォン流の役作りですね。✨
果たして私ならそんな状況でどうしただろうかと考えました。
最後までその男を守ることができるのか。
まあ、そういう様々な考えが交錯しながら、
ジス役を演じてみたいと思いました。
これまで演じたことのない役柄なので、新しい挑戦だと思いました

ジスは決して簡単な役ではないのに、あえて難しい役に挑戦するのもお日さまらしいですね。💖
この映画を撮影したときに、あまり飲まない酒を飲んだり、
東大門でジスの服を買ったりしてたジウォンオンニ、
別のインタビューで飲酒シーンについてこう語りました。🍶


ハ・ジウォン、「飲酒シーンで実際に酒を飲んで演じた」
2009.9.15

女優ハ・ジウォンが、劇中酒に酔った演技に対するビハインドストーリーを明らかにした。

15日午後ソウル龍山ヨンサンCGVで、キム・ミョンミンとハ・ジウォンが主演したロマンス映画『私の愛、私のそばに』(監督パク・チンピョ/制作映画サチブ)が、マスコミ試写会を行った。

『私の愛、私のそばに』は、難病のルー・ゲーリッグ病を患った“ジョンウ”(キム・ミョンミン)と逞しい葬儀指導者“ジス”(ハ・ジウォン)の愛を描いたロマンス映画だ。キム・ミョンミンがルー・ゲーリッグ病の患者に扮して、20キロ以上を減量して演技に臨んで話題になった同映画で、ハ・ジウォンは献身的な妻役を演じて涙の演技を見せる。1000万動員映画『海雲台』でもう一度興行パワーを立証したハ・ジウォンは、成熟しながらも、女性らしいキャラクターをこなした。

ハ・ジウォンは「この映画は初めての経験だった。シナリオを読んでとてもやりたいと思ったが、愛する人が病気で、そのそばに私がいるという考えを一度もしたことがなく、直接ぶつかってみた。設定したのではなく、現場でそのままぶつかってみた。キム・ミョンミンさんと監督が役になりきれるようにしてくれて、よく演技できたと思う。まだ胸中にジスがたくさん残っている」と述べた。

ハ・ジウォンは酔った演技に対して「酒をあまり飲む方ではなく、酒を飲む演技をする時、とてもぎこちなかった。台本に酒を飲むシーンが多くて、撮影前から酒を飲む練習をした。実際飲酒をして、酔っていた状態で難しくなかった。酒を飲むシーンは、ほとんど酒を飲んで演じたようだ」と話した。切ないラブストーリー映画『私の愛、私のそばに』は、24日公開予定。

元記事:こちら


酒をあまり飲む方ではなく、酒を飲む演技をする時、
とてもぎこちなかった。台本に酒を飲むシーンが多くて、
撮影前から酒を飲む練習をした。実際飲酒をして、
酔っていた状態で難しくなかった。酒を飲むシーンは、
ほとんど酒を飲んで演じたようだ

実際にお酒を飲んで、酔っていた状態で酔っ払い演技に挑んてたという。😁
半年をジスのように暮らしていたから、役にのめり込んでて、
役から抜け出すのがとても大変だったという…😢
映画が終わって感情をコントロールできなくて大変でした。
ずっと家にいました。 周りから
『お前はもうハ・ジウォンに戻ってこなければならない』
とたくさん忠告されました。
未だに心の片隅にジスという人物が残っていますね

このエピソードはジウォンオンニのエッセイ集『今この瞬間』でも語られていましたね。
役からなかなか抜け出せなくてメンタル的に大変だったという。😢

初めて『私の愛、私のそばに』を見たとき、
ジウォンオンニとキム・ミョンミンさんの迫真かつ丁寧な演技がただただ素晴らしくて、
胸が締め付けられるようでした。どんな結末迎えるか知ってるのに、
見終わった後、なんか心にぽっかり穴が空いた感じがしました。💔
そんな存在感と説得力を持つ俳優って本当に凄いと思います。👏🏻

一方、『私の愛、私のそばに』でFIN.K.Lの「永遠の愛」を歌うシーンについて…🎤
家で鏡を見ながらFIN.K.Lの曲を練習したんですが、
うまくいかないのです。 普段なら、10分に出来た動作だけど、
ジスだからなのか?うまくいかないんです。
ジスがダンスを上手に踊るのもおかしいけど(笑)

ジウォンオンニが劇中で披露した歌がとても心に残りました。聴くたびにグッときます。💗
ジスにとってダンスは難しいですが、ジウォンオンニにとって簡単?!😁
その練習映像も見てみたいですね。😍インタビューの最後に…
いつも私の次の作品は最高だと思いながら生きています。
『TSUNAMI -ツナミ-』より『私の愛、私のそばに』の方が、
『私の愛、私のそばに』よりも次期作が、
私の最高の作品だと信じながら生きてます

というジウォンオンニの一言が特に印象に残りました。
常に新しい作品を一番として役と向き合って挑戦し続けるジウォンオンニは実にカッコいい!💖
お日さまの新しい作品が見れるの楽しみに待ってます。🥰

投稿者: sunshine1023

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