【HAJIWON Archive】『茶母 다모(チェオクの剣)』ドラマガイド ハ・ジウォン インタビュー

昨日、ジウォンオンニが主演を務めたドラマ
茶母 다모(チェオクの剣)】⚔️が18周年を迎えて、
放送当時のお日さまのインタビューを紹介しました。👇🏻

ハ・ジウォン主演ドラマ『茶母 다모(チェオクの剣)』18周年&「茶母のハ・ジウォン」インタビュー

昔の記事を読みながら、ますます撮影秘話とか知りたくなりますね。😌
今日は『チェオクの剣』のドラマガイドが発売されたとき、
NHKのサイトに掲載されていたインタビューを紹介したいと思います。👇🏻


ハ・ジウォン(チャン・チェオク役)インタビュー
内に愛を秘め、自分の力で道を切り拓くチェオクを熱演

チェオクも心に痛みを抱えた弱い女の子

朝鮮王朝時代、現在の警察にあたる捕盗庁のお茶汲み(茶母)として下働きをしながら、極秘捜査で活躍する女性がいた。その名はチェオク。聡明かつ武術にも優れ、難事件を解決する一方、ふたりの男性への愛に揺れながら懸命に生きる。

「最初に台本に目を通した時は、自分が出演する作品を選ぶという感覚はありませんでしたね。ベッドの上でマンガを読むようにリラックスしてページをめくりはじめたんです。そうしたら、面白くてすぐにハマってしまいました。敵だと思っていた人が実はお兄さんかもしれないという設定もすごく気に入りましたし。そして読み終えた時、思ったんです。『女優として、この役をやりたい!』って」

チェオク役に対する熱い思いが湧いてきたと同時によぎる不安。「本当にできるのかな……」。「出演が決まってから、というより台本の読み合わせをした段階で不安はもっと強くなりました。全然思うようにできなかったんです。あまりにうまくいかないので心配していたら、(イ・ジェギュ)監督が『ハ・ジウォンらしいチェオクを作ったね』と言ってくださいました」

危険をかえりみずに事件の真相に迫る度胸、気迫みなぎる剣さばき。チェオクは凜々しく、雄々しい。しかしハ・ジウォンは、秘めた愛に心を痛めるひとりの女性としてのチェオクをしっかりと捉えていた。それが彼女のチェオクだった。

「捜査をしている時のチェオクは、とても勇ましくてカッコいい。でもそれ以外の時は、心に痛みを抱えた、普通の弱い女の子なんですよ」

良家の娘でありながら父親が逆賊の罪に問われ、最下層まで身分を落とされたチェオクは過酷な少女時代を過ごす。孤独を抱えたファンボ・ユンとともに。そこに生まれた絆は、身分違いの苦しい愛へと転じていく。

「お互い愛し合っているのに、上官と部下という関係以上に近づくことができない切なさ。撮影を思い出すと、当時の気持ちが甦ってきます。さらにチャン・ソンベクへの想いが芽生えてからは、切なさがますます大きくなって……。衣裳を身につけたイ・ソジンさんやキム・ミンジュンさんの顔を見るだけで、涙が出てしまったんです」

単に三角関係という言葉では語れないほど、チェオク、ファンボ・ユン、チャン・ソンベクの間で交錯した想いは深かった。「韓国で放送された時、食事も忘れるくらいにハマって見てくださった方々の多くは女性でした。この作品はアクションなども入っていますが、3人の痛々しいまでの愛によって、女性ファンの支持を得たのではないかと思います」

続きは本誌でお楽しみください

ハ・ジウォン Ha Ji Won
1978年6月28日生まれ。
壇国大学演劇映画学科卒。’97年にデビューし、’99年「学校2」(KBS)で注目を浴びる。’00年には、『真実ゲーム』『リメンバー・ミー』で映画賞を総ナメに。他に「秘密」(’00年・MBC)、「バリでの出来事」(’04年・SBS)、『恋する神父』(’04年)など。

元記事:こちら


NHK出版の特設サイトに掲載されていたのは、
2005年10月25日に発売された『チェオクの剣』のインタビューからの抜粋。
残念ながら、NHK出版の公式サイトがリニューアルされた後、
特設サイトが削除されてしまったので、私の「HAJIWON Archive」に保存した画像を貼っときます。👇🏻

個人的にこのインタビューで最も興味深いのは、ジウォンオンニがチェオク役を引き受けた理由。
最初に台本に目を通した時は、
自分が出演する作品を選ぶという感覚はありませんでしたね。
ベッドの上でマンガを読むようにリラックスしてページをめくりはじめたんです。
そうしたら、面白くてすぐにハマってしまいました。
敵だと思っていた人が実はお兄さんかもしれないという設定もすごく気に入りましたし。
そして読み終えた時、思ったんです。『女優として、この役をやりたい!』って

過酷なアクションシーンをこなさないといけなくて、決して簡単な役ではないから、
台本の読み合わせをした段階でますます不安になったものの、
「ハ・ジウォンらしいチェオクを作ったね」とイ・ジェギュ監督の一言に救われましたね。😌
そしてチェオクという役について…
捜査をしている時のチェオクは、とても勇ましくてカッコいい。
でもそれ以外の時は、心に痛みを抱えた、普通の弱い女の子なんですよ

ズバリ言ってもいいですか?そのギャップがたまらないです!
女性の芯の強さはもちろん素敵ですが、「弱さ」は「優しさ」でもあると思うから、
それはまさにチェオクの魅力ですね。💞
放送当時、チェオクのアクションシーンだけではなく、
チェオクとファンボ・ユンとチャン・ソンベクのラブラインも話題になりました。
お互い愛し合っているのに、
上官と部下という関係以上に近づくことができない切なさ。
撮影を思い出すと、当時の気持ちが甦ってきます。
さらにチャン・ソンベクへの想いが芽生えてからは、
切なさがますます大きくなって……。
衣裳を身につけたイ・ソジンさんやキム・ミンジュンさんの顔を見るだけで、
涙が出てしまったんです

『チェオクの剣』も『バリでの出来事』も切ないラブストーリー💔だから、
2作品を立て続けに見ると、チェオクもスジョンも可哀想~って胸が痛みます。😛
フルインタビューは『チェオクの剣』のドラマガイドに掲載されていますので、
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。


📕韓国ドラマ・ガイド チェオクの剣

発売日:2005年10月25日
価格:定価:1,100円(本体1,000円)
判型:A4変型判
ページ数 :96ページ 両面ポスター付

【商品紹介】

NHK韓国ドラマにアクション時代劇が登場!

舞台は17世紀末の朝鮮。「茶母」(下働きの女性)でありながら事件捜査でも活躍するヒロイン、チェオクをめぐる愛と革命の物語。あらすじ完全紹介のほか、複雑な登場人物関係をグラフィックに解説。主演のハ・ジウォンらのインタビューに加え、特撮の秘蔵メイキング写真も満載の公式ガイドブック。
両面ポスター付!


最後には私のお気に入りのビハインドカットを貼っときます。📷
この写真は元々韓国の『茶母』の公式サイトに掲載されていたんですが、
この前にMBCのサイトがリニューアルされて、フォトギャラリーがなくなってしまいました。🥲
雪が舞う中、目を閉じて静かに佇むジウォンオンニの表情がとても印象的で凄く好きです。
撮影待機中?!に見せたちょっぴり照れた表情も可愛い。🥰

投稿者: sunshine1023

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