2月も残りわずか!「HAJIWON Archive」で紹介したい記事がたくさんありますが、
今日は10年前に発売された雑誌【SURE(슈어)】2012年2月号に掲載されている
お日さまのインタビュー「GIRL NEXT DOOR」を訳してみたいと思います。💪🏻
하지원 Ha Ji Won – GIRL NEXT DOOR
Ha Ji Won said…
リングの上のボクサー、貧しいスタントウーマン、モンスターを打ち殺す女戦士まで、俳優ハ・ジウォンに不可能な役やジャンルはなさそうだ。彼女のエネルギーとさわやかさ、幸せな日々に対する断想…
午前2時です。長い間、画報撮影で疲れていると思いますが 大丈夫ですか?
大丈夫です。実はさっきメイクを直しながら、少し寝ました。(笑)コーヒーを一杯飲んで、また目が覚めました。
大変な撮影でもしっかりしていることで有名なので、あなたなら大丈夫だと信じています。
実は普段、コンディションの対処を凄く頑張っています。 疲れそうだと思ったら果物やビタミンを食べたり、少しでも眠ったり、アロマの香りを嗅いだり、その都度対処します。 撮影する時は、最大限良いコンディションを 維持しようと非常に努力するんです。
今日のグラビア撮影は、これまで見せてくれたシックで強靭な感じのグラビアとはコンセプトが全然違いました。感想が気になります。
もっと良かったです。なぜなら普段私がいたずらするのも好きだし、 いたずらっ子みたいな面があるからです。 いつもシックで強い感じのグラビアをたくさん撮ってきたんですが、こんなに普段のように少し緩んだように違う姿を見せることができて良かったです。
ボクサー、刑事、スタントウーマン、女戦士など、骨身を惜しまず演じた印象的な配役たちのため、あなたが持っているカリスマ、エネルギー、強靭な魅力にさらに多くの関心が注がれたようですが、実際会ったら、今日のグラビアのように全く違う魅力が感じられます。柔らかくて非常に女性らしいですね。
私は実際に強靭でカリスマが 溢れる人じゃないんですよ。(笑)面白いことが好きで、今この瞬間を楽しみ、 幸せになりたい、そんな人です。
ドラマ『シークレット・ガーデン』の後、昨年映画『第7鉱区』が公開され、最近では映画『コリア(邦題:ハナ ~奇跡の46日間~)』の撮影を終えたと聞きました。あまりにも多くの作品を手がけてきたので、それほど新しい話でもありませんが、どうしてこんなに休む暇もなく仕事をしますか?
作品が終わったら、 本当に一生懸命遊びます。 スキンスキューバの資格も取って、ショッピングもして、友達とお酒も飲んで、両親と夜食もたくさん食べます。 すごく楽しく遊びます。そうするうちに良いシナリオを見るようになって、自分にエネルギーがあればやるんです。 疲れて大変な状態なら、無理はしないけど、幸いにも私は回復が早い方です。 撮影に入ると、その役で普通6ヶ月から1年ほど生きていくのですが、その時間をただ働いていると考えたらとてもつまらないでしょうが、全て私の人生だと思ったら、それ以上疲れなくなると思います。 キル・ライムの人生も私の人生だと思うのです。 作品の中の人生も私の人生だから、その期間をもっと大切で幸せに過ごそうと思います。 もっと大切な人に、もっと立派な人生にしようと思います。
昨年は少し意気消沈してもおかしくありません。 映画『第7鉱区』を苦労しながら撮影したと聞きましたが、興行面ではとても残念だったから。
『第7鉱区』という映画のために、 心を痛めたことはありません。 誰も挑戦しないことに挑戦する姿に私をもう少し高く評価してくれているようですね。そして『第7鉱区』は、今中国では韓国映画史上最高の観客が見たそうです。だからすごく気分がいいです。 韓国では思ったより期待に少し及ばなかったけど、私がその映画のおかげでもっと多くのものを得たと思います。
撮影しながら最も多く怪我をした女優ではないかと思います。 『第7鉱区』を撮る時は、 バイクに敷かれたりもしたと聞きました。 体はすっかり回復したんですか。
怪我をした部分は治療を受けてもアクションをするとまた痛いです。 完治していないみたいです。 ちょっと無理すれば、前に怪我した足首、手首、首などがまた痛みが出てきます。 だから私の場合は理学療法をしてくれる方がほとんど現場にいて、訓練する場面が終わったら来て見てくれます。 撮影中の食事時間にご飯を食べた記憶より、治療を受けた記憶がもっと多かったと思います。
ご両親がとても悲しんでるでしょう。
はい、これからはメロだけを撮ってほしいとおっしゃいました。(笑)私が治療を受けている途中、とても痛くて泣いてしまったことがあるんです。
それでも毎回結局やり遂げるので、そんな難しい作品がどんどんあなたのもとに入ってくると思います。
避けないからだと思います。 大変ならやらなければいいんだけど、台本の力とか真正性とかを感じたら、やらないといけないんです。 私の具合が悪かったのは後回しです。
今回は実話を基にした卓球映画『コリア』を撮ったそうですね。 ヒョン・ジョンファ選手役と聞いています。 今回はどれだけ一生懸命準備しましたか。
今までしてみたスポーツ運動の中で一番難しいことをたくさん経験しました。 訓練は膝が痛くて朝ベッドから足を下ろせないほど、膝でぎしぎしと音がするほど1日4~5時間ずつ、6ヶ月間撮影しました。立ち上がって座ることも大変でした。私の場合は、当時のヒョン・ジョンファ選手と同じようにしたかったんです。 それで本当に体を燃やしました。 すごく気苦労しながら撮ったと思います。訓練をしながらストーリーが多いです。
今までの作品はジャンルがとても多様です。 やったことのないジャンルはありません。 コメディ、ホラー、アクション、ロマンス、時代劇、メロ、スポーツまで。挑戦してみたいジャンルがまだ残ってますか?
私はシナリオであれ、役であれ、次は決めてないです。 とてもたくさん開けておいています。 観客の心を動かせる、そんな存在感のある役を演じたいと思います。鷲であれ、宇宙人であれ、人々の心を動かせる役や作品があったら嬉しいです。
多作をする方ですが、不安ではないですか。 普通の女優たちはイメージを管理して、良く言えば、自分の魅力を惜しみながら露出するじゃないですか。 それに比べると、あなたは自分のすべてを見せているようです。
今までたくさんの作品をしてきたけど、これからもっと生きていく人生が多いじゃないですか。私のすべてをお見せしたとあえてお話するには、 まだ私は若い年齢です。年を取るほどお見せできる人生の物語や、人の匂いがする人生がもっとたくさんあるじゃないですか。 私はもっと多いと思います。 だからワクワクしてます。「私の希少性が落ちるから大事にしておく」 そういう訳じゃないと思います。俳優はレッドカーペットで華やかであればいいし、俳優の姿に見える方が、人々はさらに美しいと感じると思います。 最近、視聴者たちはとても変わったじゃないですか。きれいなふりをする女優ではなく、いい作品の中で心を動かすいい俳優をより多く考えてくださるようです。
そのような面でインスピレーションを与えてくれる女優がいるとすれば誰ですか?
単純に言えばメリル・ストリープが好きです。 さわやかさは私が一番好きな単語ですが、女優はきれいというよりさわやかでなければならないと思います。 憂鬱な役割をしても何をしてもさわやかな、ぱちぱちと弾む、エネルギーが感じられるのが好きです。メリル・ストリープを見れば、中年にも関わらずサスペンダーをはいてメロをするじゃないですか。だから私も想像してみます。私が50歳になって、60歳になった時、 サスペンダーを着てメロをした時、果たしてあんなに爽やかになれるだろうか。
最近最も切実に必要なのは何ですか?
寒さ、空腹、危険など、俳優は極限の状況に出会わなければならない人でもあります。だから健康を守るのが、 重要な部分だと思います。 私は健康で、健康を維持するために努力する方ですが、この健康さが長く続くと良いでしょう。 そうしてこそ遊びたい時に遊び、 演技したい時に演技して。 愛する人も守ると思います。
俳優ハ・ジウォンにとって恋愛はまだ遠い話ですか?
女優だから大変なと思います。なぜなら、出会って別れたりすることがずっとついてくるじゃないですか。 実際、だから勇気が出ないのだと思うし、ドラマでも映画でもする恋を、だからもっとたくさん楽しむようになるんだと思います。 ちょっと可哀想でしょ。 そういうのは正直臆病だと思います。 急に悲しくなりますね。
数年前に紙の本を手に入れたものの、インタビューだけまだ読んでなくて…💦
先日切り抜きを整理しながら、じっくり読んでみたが、読み応えのある内容だから、
紙の本に掲載されているインタビューを訳してみることに。💪🏻
インタビューのタイトル「GIRL NEXT DOOR」、直訳すると「隣に住んでいるお姉さん」なんだけど、
どこにでもいる親しみやすい女の子という意味です。💖
記事によると、このインタビューは午前2時に行われたそうで、思わず目を丸くしました。😳
MBCドラマ『キング 〜Two Hearts』の撮影に突入する前にグラビア写真の撮影が行われて、
本当にハードスケジュールでした。💪🏻表紙に使われたこの写真!📷
ショートヘアのお日さまがとてもキュートで素敵ですね。🤩
このアングルから見るジウォンオンニの横顔は実に美しい。💕
記者さんが仰った通り、これまでのグラビア写真とは全く違う雰囲気で、
とても爽やかでいい感じ。💫
私のお気に入りの一枚。📷
ブラックレザーのホットパンツ姿が格好良すぎるし、
ジウォンオンニの表情に惹かれて、見惚れずにはいられない。😌
そしてこの写真も。📷
ちょっと派手なファッションですが、よく似合ってます。✨
久しぶりにSUREのグラビア写真を見返して、
エレガントな姿はもちろん、こういうカジュアルな姿も凄くいいな~と思ったりして。😍
なぜこのインタビューを訳すのかというと…
ジウォンオンニが作品、演技、生活に対してぶれない姿が凄く印象的だったから。😌
「私は実際に強靭でカリスマが 溢れる人じゃないんですよ。(笑)
面白いことが好きで、今この瞬間を楽しみ、 幸せになりたい、そんな人です。」
ファンになったばかりの頃、一番惹かれたのは、
女優ハ・ジウォンとチョン・ヘリムのギャップでした。😁
様々な作品で心を揺さぶる演技を見せてきたのに、素に戻ると天然炸裂。💖
このギャップは本当にたまりません。
はい、カッコいい女優ハ・ジウォンもいたずらっ子のチョン・ヘリムも大好きです。😍
このインタビューは印象に残る部分が結構多いけど、
個人的にはジウォンオンニが映画『第7鉱区』について語る部分が一番好きです。💕
ドラマ『シークレット・ガーデン』が大ヒットして、
その後、映画『第7鉱区』が公開されたんですが、興行成績も芳しくなくて、
インタビューでよくド直球に質問されたりするけど、ジウォンオンニの答えが実にナイス。👏🏻
「『第7鉱区』という映画のために、 心を痛めたことはありません。
誰も挑戦しないことに挑戦する姿に私をもう少し高く評価してくれているようですね。
そして『第7鉱区』は、今中国では韓国映画史上最高の観客が見たそうです。
だからすごく気分がいいです。 韓国では思ったより期待に少し及ばなかったけど、
私がその映画のおかげでもっと多くのものを得たと思います。」
心を痛めたことはありません!このインタビューを読みながら、
お日さまのぶれない姿は本当にカッコいいな~と思いました!!✨
一生懸命に撮影したから、どの作品もジウォンオンニにとって自分の子供のように大切な存在なんでしょう。
「観客の心を動かせる、そんな存在感のある役を演じたいと思います。
鷲であれ、宇宙人であれ、人々の心を動かせる役や作品があったら嬉しいです。
俳優はレッドカーペットで華やかであればいいし、
俳優の姿に見える方が、人々はさらに美しいと感じると思います。」
この部分を読んだ時、お日さまが演技に対する真摯な姿に感動させられました。🥲
きれいな姿だけ見せたい!という女優もたくさんいると思いますが、
見る人の心を動かせる役や作品であれば、鷲🦅や宇宙人👽役でも演じたいというジウォンオンニ、
本当にカッコいいです!✨
ハ・ジウォンという女優は知れば知るほど色々な魅力が溢れ出て、
その魅力の虜になるし、見れば見るほど愛らしいです。😌
このインタビューを読みながら、無性にお日さまの作品を見たくなってきます。💕
次の作品が解禁される前に、昔の作品を見返して、しっかり復習しておきたいと思います。💪🏻